リフォーム住宅
2000年2月竣工
今回、昭和28年建築の家をリフォームしたMさんご夫婦にお話をお伺いする事ができました!


取材に行ったときはまだ夏の終わりごろ。たっぷりと夏野菜の実ったご自慢の庭はなんともともと駐車場だったとのことです。工事の際は、駐車場のコンクリートの土間を撤去して、土を1mほど掘削して土を入れ替えたそうです。その後、土を入れ替えた後も農家の方に土の造り方を聞いて、ぬかや落ち葉、腐葉土を集めて畑の土を作っていったそうです。今では、とてもいい土になったので、今年の夏はトマトときゅうりが豊作で買わずに済んだとのことです。奥さん曰く、時間を掛けて5,6年でもかけていいものを探して、その過程を楽しむのがリフォームの考え方だそうです。
敷地南西の角の一番日当たりと風の良く流れる場所に倉庫があったので、解体撤去して菜園用の畑に作り変えた結果、南面の窓に風は流れるし、実に心地よい井戸水利用の菜園が誕生し、野菜の多くが自宅で自給自足できるようになりました、とご主人談。写真にはありませんが、お庭に石を積んだ小さな手づくりのコンロも発見!「炭でさんまを焼いたりするの。この家はいろいろ遊べて楽しいのよ。」と奥さん。 


建物中央にある4畳半の和室がいい雰囲気でした。夏は障子を外して風通しよく、リビングと一体の空間として使っておられるとのこと。冬は障子をはめて閉じる事で、和室の光が大きな提灯のように障子からこぼれて、リビングから和室を見ると最高に美しいと大変ご満足の言葉をいただきました。



リフォームする前の30年間のご主人の食生活は、夕食は大半が外食でしたがリフォーム後はほとんど毎日家でゆったりと食事を取られるようになったとのことです。来客もリピーターが増えて、時には泊まり組みも。というのも、Rummikubというゲームが仲間内で流行っていて、やり始めると止まらないのだとか。お友達の皆さんもMさんの家が大好きで、ほっとすると言ってくださるそうです。

ふと気がつくとおいしそうなゴーヤが・・・スタッフもずっしり大きなゴーヤいただきました!野菜や植物に囲まれたお庭を楽しんでいらっしゃるMさんご夫婦のお話を聞いていると、短い取材時間ではありましたが、スタッフもスローな気分になれました。
| |
ふと気がつくとおいしそうなゴーヤが・・・スタッフもずっしり大きなゴーヤいただきました!野菜や植物に囲まれたお庭を楽しんでいらっしゃるMさんご夫婦のお話を聞いていると、短い取材時間ではありましたが、スタッフもスローな気分になれました。 |
|

外部の窓は木製サッシが絶対条件で、間仕切りの無い大きな空間にしたかったとMさんがおっしゃる庭を望むリビングはとても落ち着いた感じですね。

無垢の木の勾配天井が落ち着いた雰囲気で、木製サッシを通して見る庇と庭がとても気持ちいいんです。包まれる感じがとても気持ちいいですね、と奥さん。

掃き出し窓の鴨居の上を、お気に入りの小物を陳列棚にされたのは奥さん。大工さんには反るので物をのせないでと言われたけれど、ちょうどいい大きさと場所が好きでついついのせてしまったのだとか。

家の中央の和室の柱は、そのまま残されていました。柱の傷がMさんの家族の歴史を感じさせてくれます。
昔あった網戸と引き出しテーブルのある水屋が使いやすかったので、新しい家具にも再現していただき、とても気に入っていますと奥さん。 |
|